トーシツ ひより

娘が統合失調症と診断されて8年目です。現在、B型作業所でグラフィックデザインや物作りをしています。辛く苦しい日々の中で、経験者の皆様のブログに励まされました。私たちの経験も、同じように悩んでいらっしゃる方々のお役に立てたら幸いです。

保健室登校。ひよりの場合。その①

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こんにちは(^^)。ひよりママです。

26歳の統合失調症の娘ひよりと家族についてのブログを書いています。

今日は

不登校になった時のこと。ひよりの場合。その②の続きを書きます。

ブルーの文字は私がひよりのことを初めてご相談するときに、精神科医に提出したひよりの経過まとめです。

 


平24年(2012年)10月

高校1年から通っている、ひよりがとても信頼しているの塾の先生から数回お電話をいただいた。その先生とお話をすると少しだけ元気になれた。「焦らなくていいから、今はゆっくりしなさい。」と、リラックスの仕方やよく眠れるためのアドバイスを受けた。

 

10月8日〜
*週に1〜2回、塾の先生ご夫妻がご自宅に呼んでくださった。少し勉強をしたりお話をしたり、先生とご一緒にお散歩をしたりするようになり、笑顔が増えた。

しかしそれ以外は全く外に出ないし、他人との接触を避けている。活動できるの時間は1日の中で3〜4時間。あとはぐったりとしており、ドアもカーテンも閉めベッドの中で過ごしていた。

*塾の先生が「とにかく卒業だけはしなさい。」と熱心に登校を促してくださり、「そろそろ学校にいける気がする。」と言うようになった。


 10月15日

担任の先生からお電話をいただくが、頑として出ない。私から、「保健室登校にしていただけませんか?」とご相談すると、「では、保健室登校から始めましょう。」と言っていただく。それをひよりに伝えると、「それはありがたい配慮だ。保健室ならいけそうな気がする。」と言っていたが、登校が不安だったのかその夜一睡もできなかった。朝から精神安定剤(貧血の訴えで受診した内科で処方されたもの)を飲む。翌日も登校できず。


10月18日〜

*学校へ行くと言うので、送迎にて保健室登校開始。1日おき程度。昼夜逆転は続いており、朝は起きることができなかった。午後起きることができ、登校できそうな時に送迎した。

*進路については「専門学校に方向を変えようと思ったが、やはり大学に行きたい。1年浪人して再来年受験する。」と目標を立て直したことで、とりあえず受験戦争から気持ちが解放され、ホッとしたように感じた。

 

2021年 令和3年7月12日 追記 

職場のありがたいご配慮に甘えて、しばらく月〜金の午後をお休みにしていただき、娘を送迎しました。

 


 10月19日〜

*何度か一人で電車を使って登校。1時間ほど保健室にいて帰宅した。夜は睡眠のため、何度か鼻炎の薬を内服してみた。1日の半分以上はベッドの中にいた。

*塾の先生のアドバイスもあり、心療内科受診を勧めると「自分でも昼夜逆転をなおさないといけないと思う。眠剤を飲んだ方が良いようだ。車酔いするから遠くの病院には行きたくない。人見知りだから初対面の先生にいろいろ話をするのは嫌だ。病院には行きたくない。」と言っていた。


11月3日

2ヶ月ぶりに塾で3時間勉強して帰宅。先生のご配慮で他の生徒さんとは別の場所で勉強したとのことだった。塾のあといつもより機嫌がよかった。食事も摂ることができた。しかしその後は、再び閉め切った部屋のベッドの上で過ごしていた。夏前に比べると食欲がなかった。

 

 

塾の先生ご夫妻は、お子様がひよりと同じ経験をされていました。(後で知ったのですが、ひよりの学校の先輩でした。)そのご経験もあり、ひよりのことを我が子のように心配してくださいました。

 

この後、2012年11月5日 私、ひより母が精神科医にご相談することになります。

私は助産師としてクリニックに勤務しているのですが、クリニックの院長夫妻から思春期専門の先生をご紹介いただきました。院長夫妻もご友人から情報を集めてくださいました。

受診先は車で1時間ほどかかる病院でした。

 

院長夫妻からは、

「高校生だし、狭い街ですし、これからのことを考えたら、ひよりちゃんにとっては遠方の病院の方が精神的に楽かもしれない。」

「精神科のM先生は、素晴らしい先生ですから安心してご相談してください。」

「ひよりちゃんもひよりママも私たちの家族だと思っています。」

「子どもは成長しますから、いつかきっと元気になります。私たちはそう信じています。大丈夫、大丈夫。」

「仕事を辞めるなんて考えないでください。」

「仕事には出てこれる時に出てきてください。今は、ひよりちゃん優先でいきましょう。」

と言っていただきました。

 

現在も私は同クリニックで勤務を続けさせていただいています。

 

 

不安に包まれて余裕がない私にとっては、周囲の方のさまざまなご配慮がありがたく、心強く、今思い出しても涙が出ます。手を合わせずにはいられません。

 
精神科の先生のアドバイスに続きます。
 

お読みいただきありがとうございました。

みんな幸せになれますように😊。

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