トーシツ ひより

娘が統合失調症と診断されて8年目です。現在、B型作業所でグラフィックデザインや物作りをしています。辛く苦しい日々の中で、経験者の皆様のブログに励まされました。私たちの経験も、同じように悩んでいらっしゃる方々のお役に立てたら幸いです。

初診の一週間後 思春期閉鎖病棟入院

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こんにちは、ひよりママです。27歳の娘ひよりと家族に関するブログを書いています。

 

私には10代の頃から日記を書く習慣があるのですが、

実はこのころの記録がありません。

ですので今日は、精神科初診〜入院までの記憶を辿ってみます。

 

平成25年8月1日(19歳になった頃のお話)

精神科受診にて『急性一過性精神病性障害』という診断を受け、

少量の抗精神薬の内服が始まりました。

その他に、精神安定剤、副作用に効くお薬、筋肉を柔らかくするお薬、

便秘のお薬などを頂きました。

 

ひよりは先生を信頼し、服薬治療を素直に受け入れていました。

相変わらずカーテンを閉めたまま自室にこもりっきりでしたが、

服薬を始めて目つきと表情が少し柔らかくなったような印象がありました。

実際お薬の効果がどうであったかは、本人もよく覚えていないそうです。

 

8月7日

初診から一週間後の受診の前日。

一人で家にいたひよりは、人の気配がして怖くてたまらず、

リビングの窓から裸足で飛び出して

ご近所のAさんに助けを求めました。

警察OBであるAさんは竹刀を持って

家中をくまなく捜索してくださったとのことでした。

 

そのあとも「家の中に誰かがいる気がして怖い。」と

私が仕事から帰宅するまで

愛犬のまるちゃんを抱っこし、車庫にあるバイクに座って

ゆらゆらと揺れていました。

 

その頃、ひよりパパは単身赴任をしており、

ひより兄は家を離れ通っていた大学近くのアパートで暮らしていましたので、

自宅にはひよりと私とまるちゃんだけでした。

 

8月8日

受診しました。

ひよりは、名前を呼ばれていないのに「はい!」と返事をして

待合室に入ろうとしました。

「ひよりさん!」と呼ぶ声が聞こえたそうです。

 

先生とひよりの長いお話が終わり、続いて私が診察室に呼ばれました。

先生は「ひよりさんと話をして、本人も希望していますので、入院していただこうと思います。今のひよりさんにとって休むことが何より必要です。」とおっしゃいました。

 

精神疾患の治療について知識がなかった私は

「精神科入院」と聞いてただただ驚愕しました。

「家でゆっくり過ごせていますが、それではいけませんか?」

「私から、離れた方が良いということですか?」

と質問した記憶があります。

 

待望の子どもたちに恵まれ、ありったけの愛情をかけて、

それこそ命がけで育ててきました。

 

そんな私は

病気で苦しんでいる我が子を人さま(病院)に預けるなんて.....

こんなに世界を怖がって震えているひよりを

一人で入院させるなんて.....

と、入院をすんなりと受け入れることができず、涙がとめどなく溢れてきました。

 

ひよりは、泣いている私に向かってキョトンとして

「お母さん、なんで泣いているの?

私はよくなるために入院するんだよ。」と言いました。

 

..........あれから8年

いろんな経験と学びがあり、私も少しは成長しました^^。

あのとき、

日常生活のあらゆる刺激を遮断して脳を休めることは、

ひよりにとってとても大切で、必要なことだったのです。母親の元を離れることにも大きな意味がありました。

 

また、ひよりのことで神経をすり減らし、

いつの間にか心身疲弊してしまった私にとっても、ひよりと距離を置き深呼吸をする必要があったと思います。

 

最後に.....

カーリングペアレントという言葉がありますが、

恥ずかしながら、私はまぁまぁ当てはまります。

 

その上私は仕事人間でもあり、休みなく働き続けてきましたので、子どもたちには寂しい思いをさせたと思います。

子育てにおいて悔やんだり反省することばかりです。

 

しかし過去はどうにもなりません。

 

過ぎてきた日々の反省を踏まえた上でこれからのことを考えて、一歩一歩前進中です(^_^)。

 

 

長くなってしまいましたので、

思春期閉鎖病棟入院の詳細については次回お話ししたいと思います。

 

 

お読みいただきありがとうございました。

みんな幸せになれますように😊。

ポチッとしていただけると力になります🙇。

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