トーシツ ひより

娘が統合失調症と診断されて8年目です。現在、B型作業所でグラフィックデザインや物作りをしています。辛く苦しい日々の中で、経験者の皆様のブログに励まされました。私たちの経験も、同じように悩んでいらっしゃる方々のお役に立てたら幸いです。

思春期閉鎖病棟入院(一回目)

f:id:hiyori--himawari:20210728223822j:plain

こんにちは、ひよりママです。

27歳の統合失調症の娘ひよりと家族に関するブログを書いています。

 

今回は、平成25年(19歳)の一回目の入院について思い出してみます。

1、鍵のかかった閉鎖病棟に案内された。

2、ナースステーションで、持ち物検査。

 少しでも危ないと思われるものはナースステーションお預かりとなりました。鉛筆、コードのついたヘッドフォンなど。翌日自傷行為の恐れがないということで全て返してもらったようです。ケータイは刺激を避けるため没収でした。ちょくちょく公衆電話から電話をかけてきました。

3、家庭背景、既往歴、現病歴、入院までの経過などの事情を聞かれることは全くなかった。(外来カルテと紹介状に記載してあるから?)

4、身長体重チェック、病棟案内(食堂、自販機、洗面、おトイレ、シャワー室、電話ボックス、娯楽室など)の後個室へ。

4、担当者による検温、血圧測定。

5、入浴、食事、お洗濯などは入院後少しずつ説明(があったそうです)。

6、入院中の主治医のW先生と面談。薬物療法の説明を受けた後、ひよりと私が任意入院の承諾書にサイン。

7、「入院期間は3ヶ月くらいと考えてください、ただし症状が良くなれば早めに退院できます。経過次第です。刺激を避けて安静を保つために個室とします。」と説明あり。

8、病棟内は自由に動いて良いが、当面病棟外に出ることは禁止とのこと。(退院前にナース付き添いで売店まで行くことが許可される)

9、先生とのお話が終わると、ひよりはベッドに倒れこんだため、私は帰宅。

 

入院後1週間くらいはなかなか入眠できず、

「動悸がする」「心臓が痛い」「眠れない」「怖い」「不安感が強い」と夜勤のナースに訴えたり、

一人でいるのが怖くて夜明けまでナースステーション前の長椅子に座っていたそうです。

また、病棟が中庭を囲むように円形になっているので、その廊下をぐるぐるお散歩したこともあったようです。

 クリニックのM先生は当時火曜日夜のS病院当直をされていて

ひよりの様子を見にきてくださったようで、ひよりは嬉しそうでした。

不安感が強い時は昼夜問わず私に電話がかかってきました。

お洗濯ものや欲しいものの差し入れのため

2〜3日に1回は、片道1時間ほどかけて面会に行きました。

 

2週間ほどすると陽性症状が見られなくなり、気持ちも落ち着いてきたようで、食堂で出会った人たちとおしゃべりするようになっていました。

 

だんだんと家が恋しくなったようで、ひよりの希望もあり試験外泊の後退院となりました。

21日間の入院生活でした。

 

入院後は、アカシジアという副作用の出現に悩まされました。

不随意に体が動き、到底眠れません。

副作用のお薬を内服しても出現します。

これは本人も見ている方も辛いです。

症状が落ち着いて少しずつお薬の量が減ると、副作用もなくなって行きました。

 退院後は所謂『消耗期』で、疲れやすい、根気や集中力がない、何に対しても興味や意欲がないという感じでした。

入院して、ひよりの神経の高ぶりが落ち着き、少しずつ意思疎通ができるようになって行きました。

「私がナースコールをしょっちゅう押すものだから、最後は看護師さんが来てくれなくなってね。でも最初の頃は本当に怖かったから自分からナースステーションに行って、看護師さんとおしゃべりしてた。もちろん優しい看護師さんの当直の時にネ。入院している人ってね、みんな敏感だし観察力がすごいんだよ。スタッフの特徴をきちんと把握してる。無関心に見えるかもしれないけどみんなちゃんとわかってる。」

「S病院のご飯はおいしいよ〜。○○の作り方わかる?美味しかったんだよね〜、今度作って!」などと色々と入院思い出話もしてくれました。

 

続く。

 淡々と書きましたが、とても辛く長い日々でした。

当然ひよりはもっときつかったと思います。

 

お読みいただきありがとうございました。

みんな幸せになれますように😊。

ポチッとしていただけると力になります🙇。

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 統合失調症へ
にほんブログ村

スポンサーリンク