トーシツ ひより

娘が統合失調症と診断されて8年目です。現在、B型作業所でグラフィックデザインや物作りをしています。辛く苦しい日々の中で、経験者の皆様のブログに励まされました。私たちの経験も、同じように悩んでいらっしゃる方々のお役に立てたら幸いです。

電気けいれん療法

f:id:hiyori--himawari:20210815113013j:plain

こんにちは、ひよりママです。

27歳の娘と家族に関するブログを書いています。

今日は2回目の入院と、電気けいれん療法についての話題です。

平成28年3月6日の深夜、ひよりは「私は生きる価値がない人間だ。」

自ら腕を切りつけました。

目が座り、今まで見たことがないように硬い表情をしていました。

症状を改善させるには私の力ではどうしようもないと判断し、

前回入院したS病院にお電話しました。

当直の看護師さんから

「朝まで自宅で様子をみて、9時の外来診療に来ていただけませんか?」

と言われたましたが、

「9時まで待てません。この子は死んでしまうかもしれません。」

と泣きつき、前回と同じ、思春期病棟に入院させていただきました。

 

病院の当直の先生には外来診療がある中、本当に申し訳ないと思いましたが、

待てませんでした。

高速を使って、病院まで車で片道1時間ちょっとかかりましたが、

少しでも顔を見たいと思い、仕事を終えた後ほぼ毎日面会に行きました。

3月7日、病院主治医のW先生から「ひよりさんは統合失調症です。」

確定診断名を聞きました。(後日の、障害年金の手続き時の診断書には、疾病の開始日は平成25年 、19歳の1月と書かれていました。)

 

そして翌日、勤務中にお電話を受けました。

「希死念慮が強くお薬が全く効きません。今日もひよりさんから、自分は生きていてはいけないんだという手紙をもらいました。ヘッドフォン🎧コードで首を絞める、シャープペンで腕を傷つけるなどの自傷行為が制止できません。このままでは危険です。電気けいれん療法をしたいと考えています。この件につきましては外来主治医のM先生にもご相談しました。ひよりさんにもお話をしました。処置をするなら急いだ方がいいと思います。明日までにお返事ください。」

 

夜になり、面会に行きひよりと話しました。

「お母さん、聞いた?私って、統合失調症なんだって。W先生が、電気けいれん療法をしようだって。電気ショックってことよね?お母さん怖いよ。」

「お薬が効かないらしいもんね。M先生もその方がいいとおっしゃっているらしいよ。今のひよりにとって一番いい治療法なのかな?でも確かに怖いよね。」

「ヤダヤダ。死ぬことより、電気けいれん療法の方が怖いよ。だって頭に電流を流すんだよ?」

「死ぬより怖いってどういうこと?お母さんにとってはひよりが死ぬことの方が怖いよ。お母さんも、良く分からないから、今いろいろ調べてる。明日先生の説明を一緒に聞いて、どうするか決めようね。死にたい気持ちが無くなれば電気ショックをしなくていいんだけどね。」

「いや.....私はもう生きている意味がないよ......😞。」

 

翌日、このような説明を受けました。

「電気けいれん療法は、頭部に100〜110ボルト程度の電流を、5〜7秒間通電することによって精神症状の治療を行うものです。うつ病や統合失調症の一部が適応となります。

十分に事前の検査や診察を行った上で施行しますので、安全性の高い治療法ですが、稀に骨折(1万回に1回弱)や、重篤な心血管系の合併症により死亡(5万回に1回程度と考えられ、お産や全身麻酔の危険率と同じです。)の報告があります。

また、物忘れがしばしば見られますが、長くても数カ月程度で回復することが通例です。

今回、多量の向精神薬を使用しても精神症状が改善しないためにこの治療法を選択しようと考えています。眠っている間に施行しますので、本人さんに苦痛や不安を抱かせるものではありません。

なお、この治療法を承諾されなくても何ら不利益を被ることはありませんのでご安心ください。」

 

不安ながらも現状を打破するには仕方がないと、

私もひよりも納得して電気けいれん療法を受けることを決めました。

 本当に心配でしたし不安でした。

とても怖かったです。

 

次回へ続きます。

 

お読みいただきありがとうございました。

みんな幸せになれますように😊。

ポチッとしていただけると力になります🙇。

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 統合失調症へ
にほんブログ村 

スポンサーリンク