トーシツ ひより

娘が統合失調症と診断されて8年目です。現在、B型作業所でグラフィックデザインや物作りをしています。辛く苦しい日々の中で、経験者の皆様のブログに励まされました。私たちの経験も、同じように悩んでいらっしゃる方々のお役に立てたら幸いです。

続・「来るだけでお金をもらえますよ!」と勧誘する福祉事業所

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こんにちは、ひよりママです。

 

昨日の続きです。

施設長やスタッフが事業拡大のために忙しくなり、通所者に意識が向かなくなり、

事業所内は次第にピリピリした雰囲気になっていきました。

 

2019年(平成31年)1月末のことです。

ひよりが通所者のHさん(男性)に「トイレのスリッパはちゃんと並べましょうね。」と注意したことがありました。

 

トイレのスリッパの件は通所者さんたちの困りごとの一つでした。

すると、スタッフの一人(サービス管理者)が、

「へ〜、ひよりさんはいつからそんなに偉くなったの?スタッフでもないくせに。」となじったそうです。

この頃、ひよりは通所者さんたちの相談をあれこれと受けるようになっていました。

サービス管理者の方は、それが気に入らなかったようです。

 

それまでも、日々傷つけられる言動があり我慢していたひよりでしたが、

その日はついに我慢の限界を超えたようで、

外に出て持っていたシャープペンで腕を切りつけました。

 

出血したため、ティッシュを探しに部屋に戻ったところ、それを見たサービス管理者は

「何してるの?」

もう帰って!!」

と冷たく言い、ひよりは泣きながら帰宅しました。

 

帰宅したひよりを見て、状況を説明していただこうと思い

事業所に出向いた私に、サービス管理者の女性は

「ここは病院じゃないので、あんなことをされては困ります!」と言い放ち、

驚いて絶句している私を睨みながら、

「不満があるかもしれませんが、ここは他所よりマシな方だと思いますよ。」と続けました。

 

サービス管理者の女性の顔つき、言葉から

「他所の事業所では通所者はもっとひどい目にあっている。」

「自分たちは障害者と向きあっている方だ。」

という意味だと解釈しました。

 

こんな考えを持つ人と毎日接しているひよりが、不憫に思えて悲しくなりました。

 

後でひよりから聞いた話ですが、

サービス管理者の方は、

「大学時代の実習で障害者施設での実習が"気持ち悪かった”と話していたことがあったそうです。

しかも通所者の前で……。

 

その日以来、ひよりは少しずつ通所日数が減り、

やがて、退所しました。

 

ひよりはあの頃のことを振り返って、笑いながら言います。

「スタッフさんたちも忙しくて余裕がなかったんだろうね。まぁ、色々いい経験になったよ。楽しい時間もあったしね。」

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お読みいただきありがとうございました。

みんな幸せになれますように😊。

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