おはようございます。 ひまわりBちゃんです。
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思い出話@昔の仲間の宴会にて
昭和の終わり頃のお話です。
その頃の勤務先は3交替勤務で、準夜と深夜の境目ごろ(0:00〜1:00)、
当直婦長が各病棟を巡視して、管理日誌に点検印を押していました。
新人2人の準夜勤の時でした。
0:00過ぎ、当直婦長がいつものように産婦人科病棟ナースセンターに来られました。
初めてお会いする婦長さんです。
どこの病棟婦長さんかな?と考えていると
「変わりない?」と聞かれ、
「はい、変わりありません。」と答えました。
(注)
緊急入院、緊急オペ、患者の急変がなければ変わりないと答えます。
「引き続きよろしくお願いしますね。お疲れ様😊。」
にっこりと微笑んで当直婦長が去って30分ほど経った時、
今度は見覚えのある婦長が現れました。
「お疲れ様。変わりない?」
「はい….変わりありません😯。」
「え?どうかしましたか?」
「先ほど別の婦長さんが巡回に来られました。聞いておられませんか?」
「え?どんな感じの人?」
ナース2人は、先ほどの婦長さんの年恰好、顔や体の特徴などを話しました。
「印鑑は押して行った?😨」
みてみると管理日誌の印鑑は押されていません。
当直婦長は青ざめて立ち去りました。
翌日、病気療養中だった40代の婦長が0:00頃亡くなられたという知らせが入りました。
後日、準夜勤の2人は亡くなられた婦長の写真を見て震えました。
そこに写っていたのは、最初に巡回にこられた婦長だったのです。(亡くなられた婦長は2年ほど前闘病生活に入られたので、新人2人は面識がありませんでした。)
ちょうど旅立ちの時間に、仕事熱心だった婦長は、かつての職場を巡回されていたというわけです。
これは私の先輩2人が実際に同時に経験した出来事です。
そのほかに、「無人の部屋から赤ちゃんの泣き声が聞こえてきたらしい」とか
「非常口の階段から夜な夜な女性のすすりなきがきこえてきたらしい」とか、
「夜勤帰りに白い浮遊物があり驚いたが、ただの布切れだった」とか….
怪談話は続きましたが
「幽霊なんて絶対いないと思っていたけど、2人同時に同じ霊にあったんだもんね。やっぱり、幽霊って実際いるとよね。」と
いつもと同じような誰かのコメントでこれらの話は終わりました。
霊を信じる方そうでない方、さまざまだと思いますが、そういうことがあったそうです😅。
ちなみに私は、誰か(亡くなられた婦長に似た人)が用事があって病棟にこられたんじゃないかと今も疑っています😅。
今日は自分の内科受診がありましたので、文庫本を読んでいます。
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